今回は短い作品になりますが
書いてみました。
休日のゆっくりした時間に
是非どうぞ読んでください。
泣き止むソファ
いつもの週末の朝
週末このホテルに泊まりにくる事を
楽しみにしている
家族連れやカップル達で、
朝食会場は平日の静けさとは
打って変わってとても賑やかになる。
満席になりそうな中
小さいお子様が
ずっと泣いていた。
おそらくまだ幼稚園にも
いっていないくらいだろう。
そのくらいの子供がグズって
泣き出すことは
よくある光景だ。
周りのお客様も特に
気にも止めてはいない。
もちろん私も気にもしていないし、
むしろ自己表現の一部で
大いに結構くらいにしか
思ってはいない。
しかしお父様とお母様は周りに
迷惑だと感じたらしく、
朝食会場から泣いている
お子さんを抱き抱え
ホテルの外に出ていってしまった。
少しすると泣き止んだようで
またお母様のいる
朝食会場に戻って来た。

多くの物語がこのロビーで生まれている
でもまたすぐに朝食会場から
鳴き声が聞こえて来た。
するとお父様はすぐに
お子さんを抱き抱え
今度はロビーのソファに連れていった。
お子様はソファがとても気に入ったのか
すぐに泣き止み
楽しそうにソファに座りぴょんぴょんと
跳ねながら外の景色を見ていた。
そうしているうちにお母様が
朝食を先に食べ終わり、
ロビーにいるお父様と交代していた。
チェックアウトの際、
ご両親が申し訳なさそうな
会釈をしていたが、
私こそ申し訳ありませんでした
という気持ちで会釈を返した。
お子様もとても楽しかったらしく
「あでぃがとございまちた」と
おそらく「ありがとうございました」の
最上級かと思う言葉で
お出かけになられました。
こうして
今日もまたお泊まりになっていたお客様が
それぞれの世界に帰っていった。
〜END
【あとがき】
以前ホテルで働いていた時の
実体験をもとに今回は書きました。
特に特別ではないホテルだったのですが
本当に色々な人や家族の物語がたくさんあり、
とても良い経験になりました。
今後は作品を書いていきながら
連載もしていけたらと思っています。
今回もお読みいただき
ありがとうございました。
【ちょっと一息】
前々回のブログにも書きましたが
私の趣味は登山、トレイルランニングです。
登山してる時にふと物語が浮かんだり、
無心で走っている時にも急に
ネタが湧いてくる時があります。
今後も継続しながら創作活動に
活かして行ければと思います。
今日も相棒を紹介します。

とても大切な相棒のキャップ達
キャップが好きすぎて
部屋のあちこちにキャップがあります。
でもとても大事な相棒なので
大切に保管してます。
そして
本日も最後までお読みいただき
本当にありがとうございました。
みなさんに喜んでもらえるよう引き続き
頑張っていきますので
よろしくお願いします。